パース屋さんの日常

こんにちは スペラボの新人CGクリエイターの〇(まる)です。
私は海外で生まれ育ちました。今は日本で働いています。
外国人として、パース屋「スぺラボ」で働き始めて感じたこと・学んだことを紹介しようと思います。
その前にパース屋さんとは何なのかをカンタンに説明しますね。
パースとは、建築物やインテリアのイメージを「立体的な絵」にしたものです。
この仕事をやってる人たちは「パース屋さん」と呼ばれます。
この記事を読んでいる人は、この仕事に対して、実際になにをやっているのかわからないことがあると思います。私はスぺラボに入る前に、この職業について、この会社について、多くの想像を持っていました。プロのパース屋さんを目指していたころに私が想像していた様子と、スぺラボに入社してこの仕事をしてみた印象の違いを書いてみたいと思います。
①想像と現実
入社当初、この仕事は最初から最後まで全部独りでやらなければいけないと思っていましたが、実際に参加してみると、想像していたより大変ではありませんでした。
想像(左)一人でやる / 現実(右)先輩が手伝ってくれる
スぺラボでは、仕事は個人プレーでなく社員が協力し合って業務に取り組みます。
個人の能力は限られていますが、チームワークを組むことで達成することができます。
そこから表現すること、考えること、聞くこと、仲間意識があること、互いに助け合うことなど、多くのことを学びました。
②過程と成果
仕事は時には忙しく非常に辛いこともあります。でも、私が提案した案がお客さんに認識され、ほめられた場合は本当に今までのハードワークを忘れて、すごく達成感があります。
過程(左)遅くまで作業する / 結果(右)お客さんが褒めてくれた
③ルーキーとベテラン
私たちはパソコンを使った作業をメインにしているので、ソフトの使い方を覚えれば、万事オーケーであると思っていました。しかし、そう簡単にはいきませんでした。たくさんのスキルを把握して、お客様の要望にあわせて活用する必要があります。
ルーキー(左)Lev.1からパワーアップ / ベテラン(右)Lv.99スキルを習得した
仕事はゲームとよく似ています。
ゲームは、一定のレベルに達するためにモンスターと戦い、アップグレードします。ボスを倒すと、「経験値」「強い武器」「スキルアップ」などが得られます。
同じことが仕事にも当てはまります。
何度も何度もアップグレードする機会があります。仕事というボスを攻略するには、高いレベル、優れた装備が必要です。それに値する力を自分が持って、攻略できれば、自身のベストスコア、つまり最高評価をもらうことが出来るのです。
まとめ
以上 一年間働いた私の日常から思ったことです。
思ったよりも入社の前後で違うけれど、毎日楽しく充実に過ごしています。
皆さん、少し我々「スぺラボ」をわかってくれましたか?
Ps.
今の社会、働いていても楽しくなかったりストレスがたまるようなこともよくあります。でも、どんな仕事でもその仕事なりの楽しさがありますよ。
▼この記事を書いた人